この記事では、Celoネットワーク経由でLedgerのEthereumアドレスに送付されたCELOを取り戻す方法を紹介します。この作業には、サードパーティウォレットMetaMaskとCELOネットワークが追加されたLedgerデバイスが必要になります。
事前準備
- MetaMaskがバージョン10.5.2以上にアップデートされていることを確認してください。詳しくはこちらを参照してください。
- MetaMaskでLedgerのETHアカウントにアクセス済みであることを確認する。詳細はこちら
- Ledgerデバイスに最新バージョンのCelo (CELO) アプリがインストールされていることを確認してください。
- Ledgerデバイスで、最新バージョンのファームウェアが実行されていることを確認する。
LedgerのETHアドレスに送られたCELOにアクセスする
- ウェブブラウザでMetaMaskを開く。このステップでは、MetaMaskでLedgerのETHアドレスにすでにアクセスしている必要があります。
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MetaMaskインターフェイス右上の「Networks」ボタンをクリックする。
「Networks」画面が表示されます。 - 「Add Network」を選択する。
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空白のフィールドに、Celoネットワークの詳細を入力する。
Network Name: Celo (Mainnet)
New RPC URL: https://forno.celo.org
Chain ID: 42220
Currency Symbol (Optional): CELO
Block Explorer URL (Optional): https://explorer.celo.org -
入力が完了したら「Save」をクリックする。
「Add network」画面が閉じて、Celoネットワーク上のLedgerのETHアドレスのユーザーインターフェースが表示されます。ここに、誤って送付されたCELOの残高が表示されているはずです。
これで、CELOをMetaMaskアドレスで保管できるようになりました。CELOを取引所に送り返す際は、必ずCELOネットワークをデポジット用に選択してください。
次のステップ
- この資産についての詳細や、MetaMaskやCeloウォレットでこの資産を管理する方法については、Celoのドキュメントを参照してください。
- LedgerのETHアドレスに送付されたCeloトークン (cUSDなど) を表示するには、こちらのチュートリアルに従ってMetaMaskにカスタムトークンとして追加する必要があるかもしれません。