この記事では、よくあるLedger Nano Xのバッテリー問題と解決策を解説します。
Ledger Nano Xのバッテーリーを長期間良い状態に保つ方法
- 湿度40%から80%および気温20°Cから25°Cの状態でデバイスを使用しましょう。
- 毎3ヶ月充電して、ダメージを防ぎましょう。
事前準備
「Error: battery cannot charge」または「Battery problem: charging stopped」に関する問題
セキュリティの事情で、充電器の異常が検知されると、Ledger Nano Xは、安全のため充電を停止します。
Ledger デバイスに最新のファームウェアがインストールされていることを確認し、次の作業中にデバイスの接続を解除しないでください。
- エラーメッセージを閉じるには、Ledger Nano Xの両方のボタンを同時に押してください。
- 操作を行わずに、デバイスを10~20分間充電します。スクリーンセーバーが表示されます。
- 充電期間が終了したら、左ボタンを1回押してスクリーンセーバーモードを終了し、両方のボタンを3秒間長押ししてコントロールセンターにアクセスしてください。
- 右ボタンを1回押して、「Power Off(電源オフ)」を選択。両方のボタンを同時に押して、デバイスの電源を切る。デバイスは、数秒後に再起動します。
- 引き続きエラーメッセージが表示される場合は、ステップ4を繰り返してください。(最大5回まで)
バッテリーが完全に放電された場合、デバイスが動作するためにはオン/オフが必要になる場合があります。
問題が解決された場合、バッテリーの警告メッセージは表示されなくなり、右上隅のロゴがプラグアイコンから充電中のバッテリーアイコンに変わります。最初の「Welcome」画面が表示されるはずです。デバイスを接続したまま約8時間充電し、バッテリーを完全に充電してください。
問題が解決しない場合は、明細書や注文番号など、注文の詳細情報をご用意の上、Ledgerサポートにお問い合わせください。
バッテリーの問題を修正する方法
温度が高すぎたり低すぎる場合、デバイスは自動的にシャットダウンします。
この問題を解決するには、デバイスを極端に高温または低温の場所に近づけないでください。問題が解決しない場合は、Ledgerサポートまでご連絡ください。
異常な高温が検知されると、Ledger Nano Xは、バッテリーを保護するために充電を停止します。
デバイスを高温または熱を発する場所の近くで使用している場合は、コードを抜き、高温の場所を避けて充電を再開してください。問題が解決されない場合は、Ledgeサポートへお問い合わせください。
注意:エラーメッセージを閉じるには、Ledger Nano Xの両方のボタンを同時に押してください。
異常な低温が検知されると、Ledger Nano Xはバッテリーを保護するために充電を停止します。
デバイスを低温の環境で使用している場合は、コードを抜き、高温の場所を避けて充電を再開してください。問題が解決されない場合は、Ledgeサポートへお問い合わせください。
注意:エラーメッセージを閉じるには、Ledger Nano Xの両方のボタンを同時に押してください。
注意:バージョン 1.3.0 以前にのみ適用されます。OSバージョンを確認してください。
セキュリティの事情で、充電器の異常が検知されると、Ledger Nano Xは、安全のため充電を停止します。
問題を解決するには、デバイスのOSバージョンをアップデートしてください。万が一デバイスが、応答せずアップデートできない場合は、Ledgerサポートにお問い合わせください。