この記事では、 Recovery Checkに失敗した後に役立つヒントを紹介します。
再度チェックを実行する
- リカバリーワードをLedgerデバイスに入力する作業は、簡単ではないかもしれません。フレーズが正しく入力され、デバイスに承認されるまで、複数回の試行が必要な場合があります。
- ご心配なく。リカバリーチェックは何回でも行うことができます。リカバリーチェックに失敗しても、お客様のアカウントがロックされたり、Ledgerデバイスがリセットされたり、コインが危険にさらされることはありません 。
リカバリーフレーズの再確認
- リカバリーシートのすべての単語がBIP39 の単語リストに記載されており、スペルが正しく綴られていることを確認してください。
- Ledgerデバイスで、正しいリカバリ-フレーズの長さ(12、18、24単語)を選択する。選択した長さは、所有のリカバリーフレーズの長さと一致している必要があります。
- リカバリーワードを正しい順序で入力する。
- 繰り返しになりますが、チェックは必ず複数回実行してください。
何度試してもリカバリーフレーズのチェックに失敗する場合
リカバリーフレーズが正しくバックアップされていない可能性がありますので、交換が必要です。
- Ledger Liveを開き、安全なサードパーティのアカウント(高いセキュリティのパスワードや、2FAを採用している取引所のアカウントなど)に、自分の暗号資産をすぐに転送する。
- Ledgerのアカウントが完全に空になったら削除してください。
誤ってそのアカウントへ暗号資産を送らないようにするためにも、空のアカウントを削除しておくことが重要です。
- こちらの手順に従ってLedgerデバイスを工場出荷時の設定にリセットする。
-
こちらの手順に従って、Ledgerデバイスを新しいデバイスとして設定する。
Ledgerデバイスが新しいリカバリーフレーズを作成します。 - Ledger Liveアプリを開き、新しくセットアップしたLedgerデバイスを「My Ledger」に接続し、必要なコインアプリを再インストールする。
- 「アカウント」タブに移動し、新しい暗号資産 アカウントを作成する。
- このアカウントに暗号資産を送る。
次の手順は?
- 必ず新しいリカバリーフレーズを大切に保管してください 。この記事では、役に立つヒントを提供しています。
- 後で必要になった場合に備え、古いリカバリーフレーズは保管しておくことをお勧めします。
- Recovery checksを頻繁に実行し、新しいリカバリーフレーズの完全性を確認するようにしてください。