Ledgerデバイスで作成されたアカウントは、Ledgerと同水準のハードウェア(サードパーティも含む)あるいはソフトウェアウォレットで復元することができます(BIP32/BIP39/BIP44)。
セキュリテイに関する警告
- 24単語のリカバリーフレーズがあれば、アカウントの全てにアクセスが可能です。24単語のリカバリーフレーズを、コンピューターあるいはスマートフォンに入力する際には十分注意してください。可能な限り、入力を避けてください。
- ハードウェアあるいはソフトウェア(サードパーティーを含む)は、慎重に選んでください。 ご自分の責任において、アカウントを保護してください。
- ご不明な点に関しては、Ledgerサポートまでご連絡ください。
手順
リカバリーフレーズの使用
- 互換性のあるBIP39/BIP44ハードウェア ウォレット 、またはソフトウェアウォレットを選択する。
- 24単語のリカバリーフレーズを入手する。
- 選択したデバイスやサービスのマニュアルに従って、リカバリーフレーズ(別名 ニーモニック シード)をインポートしてください。
互換性のあるLedgerデバイス
ソフトウェアウォレット(サードパーティ)の任意リスト
ソフトウェアウォレットのセキュリティ
ソフトウェアウォレットのセキュリティは非常に低いレベルであり、Ledgerのセキュリティ基準に達していないため、リカバリー用の最終手段としての利用をお勧めします。以下のソフトウェアウォレットの使用した場合、起こりうる問題に関しては、お客様が責任を負うことになります。
- Mycelium (スマートフォン)
- Electrum (デスクトップ)
- Bither (スマートフォン/デスクトップ)
-
Coinomi (スマートフォン/デスクトップ )
- Jaxx Liberty (スマートフォン)
- MyEtherWallet
- MyCrypto
秘密鍵の作成(上級編)
セキュリテイに関する警告
上級者ユーザーは、Ian Coleman(イアン・コールマン)氏のBIP39 ツール等のソフトウェアを使用し、すべての秘密鍵を手動で作成することができます。Ledgerは特定のツールを推奨しているわけではありません。他のハードウェアやソフトウェアのウォレットを使用する場合は、慎重に選択することをお勧めします。 ご自分の責任において、アカウントを保護してください。
Ian Coleman氏のツールをオフラインで使用するには、以下の手順でのダウンロードがお勧めです。
秘密鍵(プライベートキー)の作成
- BIP39ツールのダウンロードは こちら、または GitHubのソースを参照する。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、ブラウザに表示する。
- BIP39 Mnemonicに24単語のリカバリフレーズを入力する。(小文字のみ使用可能)
- Ledgerハードウェアウォレットにパスフレーズを設定している場合は、そのパスフレーズを入力する。
- 暗号資産を選択する。
- フィールド Internal/External を 0 に残す。
秘密鍵(プライベートキー)のインポート
- Derived Addresses のセクションから作成された秘密鍵(プライベートキー)のリストをコピーする。リストの下にあるコントロールを使って、より多くの行を表示したり、特定したインデックスから始めることが可能です。
- 機密鍵(プライベートキー)でMyEtherWalletあるいはArmory等に対応しているサードパーティのウォレットにインポートする。
- フィールド Internal/External を 1 に 設定して、 変更するアドレスの秘密鍵を作成する。
- サードパーティウォレットの変更アドレスに関連付けられた 秘密鍵(プライベートキー)をインポートする。