ほとんどのトランザクションには、2つの宛先アドレスが含まれています。1つは受取アドレス、もう1つは自分のハードウェアウォレットに属するおつりアドレスです。これはBitcoinベースの暗号資産に適用され、ETHやXRPなどには適用されません。
仕組み
トランザクションがインプットされたコインを完全に消費しなかった場合、その差額は「おつり」と呼ばれます。これはおつりアドレスと呼ばれる、自動的に作成されたアドレスへ送り返されます。
- Ledger Liveは、導入されたコインを完全に消費しなかった新規トランザクションに対して、自動的に新しいおつりアドレスを作成します。
- Ledger Liveが自動的におつりを処理するため、おつりアドレスのコインを追跡する必要はありません。
- Ledger Liveからは、どのアドレスが自分のおつりアドレスであるかを確認できません。自分のBitcoinおつりアドレスは、Electrumを使って確認できます。
アドレスの確認
送付先アドレスは、毎回必ずLedgerデバイス上で確認してください。また大量のコインを送る前に、まずは少額の送金でテストすることを強く推奨します。トランザクションの詳細に表示されているアドレスが自分のアドレスだと、確認せずに判断することは絶対にやめましょう!