Ledger Liveでは、Ledgerのブロックチェーンエクスプローラーまたはネットワークに、一時的な問題が発生している場合、あるいは発生していた場合に、同期エラーが発生する可能性があります。
この問題は、最新バージョンのLedger Liveにアップデートすることで解決します。
次に、Ledgerデバイスのファームウェアと、選択した暗号資産 (BTCなど) のアプリを必ずアップデートしてください。*
すべてが更新されたら、サービスが復元された後にキャッシュを削除します。キャッシュを削除するには、設定メニュー -> ヘルプ -> キャッシュの削除に移動します。
Ledgerのブロックチェーンエクスプローラーは、さまざまなブロックチェーンネットワーク上のすべてのトランザクションを検証、保存、およびインデックス化するフルノードです。Ledger Liveは、ブロックチェーンエクスプローラーからトランザクションの履歴を要求することで、各アカウントの残高を計算します。
エラーが発生してもコインは安全ですか?
はい。保有しているコインは安全です。同期エラーの間、Ledger Liveを使用して、送付、正しい残高の確認、ステーキングなどのコインの管理を行うことはできません。しかし、コインはブロックチェーン上に安全に保管されます。また、秘密鍵はLedgerデバイスに保護されていますのでご安心ください。この障害の発生中は、問題のある資産のサードパーティーウォレットを使用することができます
同期エラーを特定する
- 以下のエラーコードは、同期エラーを示しています。
- 同期エラー
- API HTTP 403
- API HTTP 503
- API HTTP 500
- API HTTP 400
- 503 service unavailable
- サーバーはお客様のリクエストを処理できませんでした
-
アカウントページまたは送付で、どの暗号資産に同期エラーが発生しているかを確認する。
- 送付ページの同期エラー
status.ledger.comにアクセスして確認するか、Twitterで@Ledger_Supportをフォローしてください。ネットワークサービスの中断が発生した場合は、これらの場所で報告されます。
- 次の問題は、同期エラーを示しています。
- 一部のトランザクションが表示されない
- 一部のトランザクション履歴が表示されない
- 正確ではないアカウントの残高が表示される
- 正確ではないグラフが表示される
- 資産ページの同期に通常より時間がかかる
- 同期に関するメッセージは、資産ページの上部に表示されます。
注意:このメッセージは、最大2分間表示されます。
サービス復旧後に同期を実行する
- Ledger Liveのバージョンが最新であることを確認する。
- status.ledger.comまたはTwitterで、サービスが復旧されたことを確認する。
- Ledger Liveの「同期」ボタンをクリックして、同期エラーが解決されたかどうかを確認する。
- 問題が解決しない場合は、以下の手順に従ってCacheを削除する。
Cacheを削除する
この手順は、ネットワークサービスが復元されている場合にのみ機能します。
- 右上の歯車アイコンをクリックして、Ledger Liveの「設定」に移動する。
- 「ヘルプ」 タブに移動する。
- 「Cacheを削除」ボタンをクリックする。
- 表示されるウィンドウで「確認」をクリックする。
まだ解決していませんか?
- Ledgerのブロックチェーンエクスプローラーに一時的な障害が発生した場合でも、保有している暗号資産は安全です。ご安心ください。
- コインはブロックチェーン上で安全に保存され、秘密鍵はLedgerデバイス上で安全に保管され続けます。
- いつでも、Ledgerデバイスで外部ウォレットを使用することが可能です。対応している暗号資産一覧をご確認ください。BitcoinにはElectrum、EthereumにはMyEtherWalletをご利用いただけます。
この手順は、ネットワークサービスが復元されている場合にのみ機能します。
- 右上の歯車アイコンをクリックして、Ledger Liveモバイルの「設定」に移動する。
- 「ヘルプ」 タブに移動する。
- 「Cacheを削除」ボタンをクリックする。
- 表示されるウィンドウで「削除」をクリックする。
*注意:Ledger Live の同期エラーを修正するために、「My Ledger」のファームウェアとアプリを更新する必要はありません。