拡張公開鍵

拡張公開鍵(xpub)は、アカウントのマスター公開鍵です。Ledger Liveアカウントのすべてのパブリックアドレスは、xpubから作成されます。プライバシーを保護するため、慎重に取り扱ってください。

仕組み

Ledgerハードウェアウォレットは、アカウントを作成するたびに固有のxpubを生成します。次にLedger Liveは、xpubを使って個別のパブリックアドレスを作成し、ブロックチェーン上の残高をチェックすることでアカウントの残高を計算します。

 Ledger Liveでxpubを取得する

  1. xpubを取得したいアカウントに移動し、スパナのアイコンをクリックします。
  2. 表示されるアカウントを編集ウィンドウで、アドバンスを開く。
    ここで、xpub(xpubで始まる長い英数字の文字列)をコピーすることができます。

xpub.png

xpubとプライバシー

プライバシーを強化するため、アカウントを追加すると、xpubはコンピューター上にローカルで保存されます。xpubがLedgerのサーバーに送信されることはありません。Ledger Liveパスワードを設定している場合、xpubはそのパスワードで暗号化されます。

Ledger Liveやその他のウォレットは、xpubを使用して、支払い用のパブリックアドレスを生成できます。最適なセキュリティを確保するため、Ledger Liveでは、Ledgerデバイス上のすべてのアドレスを検証することを求められます。デバイス上での検証なしでアドレスを生成するサードパーティのウォレットのご利用には十分注意してください。安全性が低い可能性があります。

 プライバシーの保護

  • xpubがあれば、アカウントの過去と将来のすべての取引を誰でも追跡することができます。そのため、xpubの共有は極めて慎重に行ってください。
  • アカウントのxpubをすでに共有していて、将来の取引のプライバシーを保護したい場合は、新しいxpubを持つ別の新しいアカウントにコインを移してください。

xpubとセキュリティ

外部ウォレットを使ってLedgerのxpubからアドレスを生成すると、以下の2つのセキュリティ上の問題が生じる可能性があります。

  • 外部ウォレットでは、生成されたアドレスをLedgerデバイス上で検証できない場合があります。検証されていないアドレスの使用は安全ではありません。詳しくはこちら
  • 外部ウォレットでは、アドレスのギャップリミットを超える20個以上の未使用アドレスが生成される場合があります。Ledger Liveでは、この制限を超えたアドレスのトランザクションは検出されません。その結果、間違ったアカウント残高が表示され、Ledger Liveでコインを使用できなくなる可能性があります。

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